今年こそ「投資」を始めよう

東京市場の東宝の株価推移、株主に必要な投資額

東宝株式会社は東京都千代田区に本社を置く映画事業会社です。1932年、株式会社東京宝塚劇場として設立されたのがその始まりです。東宝は現在、その株式を日本の2つの市場に上場しています。東京証券所第1部および福岡証券取引所です。ではここで、東宝の株価のここ1年間の値動きに注目しましょう。なお、福岡市場では取引量が少ないため、ここでは東京市場の値動きに関して取り上げます。さて、2014年の末ごろ、東宝の株価はおよそ2,800円でした。2015年1月26日には2,519円という年初来安値を記録するまでに株価は落ち込みますが、その後は上昇傾向に転じ、4月半ばには3,400円越えも達成します。株価はその後しばらく順調に推移しますが、夏場には下げ幅のやや大きな局面を迎え、3,000円を割り込みました。しかし、秋ごろから回復基調に入り、その後は高い水準での推移を続けています。2015年12月18日には年初来高値となる3,495円を付けるなど、年末においてもその好調さを維持しています。2015年12月29日現在、東邦の株価は3,355円です。
なお、東宝では同社株を100株以上保有する投資家を対象に、年に2回の株主優待制度を実施しています。映画好きの個人投資家の中には、こうした株主優待を目当てに同社株を保有している人もいます。100株以上の株主には東宝映画の割引券が2枚、500株以上の場合は8枚配布されます。さらに、1,000株以上の株主に対しては映画招待券が、また1万株以上の場合には演劇招待券が進呈されます。現在の株価からすると、東宝の株主優待を受けるために必要な最低投資額は34万円ほどになります。